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今回の旅行は、成田空港から出発。利用した航空会社はエミレーツ航空で、トルコ編、ドバイ編以来の3回目の利用です。これまでの旅行では、飛行機の座席は最高でもプレミアムエコノミーでしたが、今回は人生で初めてのビジネスクラス利用です。そこで、成田空港のエミレーツラウンジを利用させていただきました。 |
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エミレーツラウンジでは、飲み放題、食べ放題。搭乗前から、おいしいお酒を飲みまくってしまいました。 |
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エミレーツ航空の機材は、あこがれのA380。そしてそのビジネスクラスに搭乗させていただきました。エコノミークラスとは全く別世界で、ビジネスクラスに毎度搭乗できるような人間にならなければと思いました。 |
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11時間弱のフライトののち、ドバイ国際空港に到着。ビジネスクラスだと、まったく疲れませんでした。ドバイ国際空港にはA380がずらっと並んでいて壮観です |
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ドバイでの乗りつぎ時間は1時間ちょっとだったのですが、成田から到着した便と、カサブランカ行きの便のゲートが遠く離れていたために移動に時間がかかり、残念ながらエミレーツラウンジを利用することはできませんでした。すぐに機内へ移動です |
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カサブランカ行き機材のシート。成田から乗った機材と若干違うところがあったものの、ほぼ同じでした。 |
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ビジネスクラスの機内食。おいしかったです |
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カサブランカ行きEK751便の飛行ルート。昔エミレーツに搭乗したときはイラク上空は避けて飛んでいましたが、いまのご時世ではイラク上空は普通に飛んでいくようです |
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カサブランカ到着の少し前に撮影した窓越しの風景。モロッコへ行ったことのある人からの話では、モロッコは砂漠ばかりと聞いていたのですが、実際は緑豊かな感じで、百聞は一見に如かずと思いました |
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ドバイから約8時間でカサブランカ国際空港に到着。青い空がお出迎え。気温はそれほど高くなく、長袖でちょうどよいくらいでした |
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カサブランカ国際空港からバスに乗り込み、第１の観光地である、モロッコの首都ラバトへ向かいました。この辺りは土地は緑に覆われ、砂漠感はゼロです。ちなみに、旅行前からわかっていたのですが、このツアーではモロッコ最大都市カサブランカはスルーでした。現代のカサブランカは近代的なビジネス都市で見所がないそうなのです |
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車窓から見た民家。ほぼ全土にわたって、庶民の家はこんな感じでした。レンガを積み上げたつくりで、衛星アンテナがたくさんみられます |
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ラバト駅。2018年にフランスのTGVをベースにした高速鉄道が開通したとこのことで、それにあわせて近代的なきれいな駅になったそうです |
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ラバトの観光は１か所だけで、同じ敷地内にあるハッサンの塔とムハンマド5世廟。いずれも世界遺産です。左の写真はハッサンの塔。1195年から4年かけて建造され、高さは44m。本当は88mにするつもりだったそうですが、途中で工事が中断となって今に至っているそうです |
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こちらはムハンマド5世廟。フランスからの独立を勝ち取った元国王ムハンマド5世の霊廟とのことです。 |
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ムハンマド5世廟の内部で写真撮影可能。装飾が美しかったです。このあとホテルへ移動 |
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ムハンマド5世廟の近くにあるホテルに宿泊。今回はビジネスクラス利用ツアーということもあり、欧米の高級ホテルほどのクオリティはないですが、各地でモロッコ的にはよいホテルに泊まることができました |
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夕食後、ホテルの屋上テラスに出ると、ライトアップされたハッサンの塔を見ることができました。長旅の疲れがあり、翌朝は早い出発なので、このあとすぐに寝ました |
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早朝、ラバトのホテルを出発し、モロッコ北部の観光地シャウエンへ向けて出発。モロッコはコウノトリがたくさん生息しているとのことで、今回の旅ではいたるところで写真のようなコウノトリの巣をみかけました |
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観光とは無縁の町の朝市の様子。服や靴が無造作に並べられています。どこで仕入れているんだろう |
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田舎における一般庶民の交通手段は、徒歩かロバのようでした |
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シャウエンに近づくにつれ、だんだん天気がよくなり、景色もよくなりました |
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シャウエンの郊外に到着。シャウエンは青い街並みで有名な観光地です。ちなみにこのツアーでは、これまでの経験で事前に調査しすぎると旅行の感動が失われると思い、あえて事前にまったく情報をいれないようにしていました。したがって、この写真を撮影したときにはじめてどんな町かを知ったという状況でした |
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シャウエンの街歩き前に、レストランで昼食。タジン鍋の鶏肉蒸し料理。おいしかったです |
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シャウエンの旧市街入口近くにあった、鶏肉店。生きた鶏がところせましといます。その場で生きた鶏をさばいているようです。フレッシュだけど、自分には厳しいです |
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ここからはシャウエン旧市街の写真紹介です。色補正は一切していません |
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シャウエン旧市街その２ |
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シャウエン旧市街その３ |
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シャウエン旧市街その４ |
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シャウエン旧市街その５。これまでに行ったことのある町の中では、ミコノス島以来の美しい色彩の町でした |
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旧市街の街歩きのあと、広場にあるカフェで休憩したのち、シャウエンから次の目的フェズに向かいました |
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シャウエンからフェズまではバスで4時間以上の移動。観光地もよいですが、車窓の景色も楽しめました |
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フェズの郊外にあるホテルについたのは夕方。食事をしたあと、すぐに寝ました |
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この日は、フェズとその近郊の観光です。フェズはモロッコの古都で、日本の京都にあたる町です。モロッコの大きな町には王様の宮殿があるのですが、写真はその宮殿の門です。美しい幾何学模様で装飾されています |
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次は、旧市街（メディナ）を散策するために、入り口となっているブー・ジュルード門をくぐります |
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最初、市民の日常生活がみられる市場を抜けていきます |
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異国情緒漂う、住宅街の路地を行きます |
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ところどころでひらけて青い空が見えます |
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ツアーの一環で、お宅訪問でお茶をいただきました。おいしかったです |
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旧市街を散策したあと、高台にある要塞に行き、フェズを一望しました。高台へ行くのは旅の基本ですね |
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次は新市街へ行き、ツアーおきまりのお買い物立ち寄りで、陶器工場へ行きました。この工場では、細川元首相が高級品のお買い物をしたそうです |
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再び旧市街へ戻り、最初とは違うエリアを散策。より活気のある市場があるエリアで、いろいろな物が売られていました |
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こちらはカラウィン・モスク。9世紀に建てられて、その後は学問の場所としようされ、現在では大学として登録されているそうです。異教徒は立ち入り禁止です |
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市場では電化製品も売っています。中国製や韓国製ばかりで、日本製は見られません。昔はソニーとかパナソニックとかあったと思うので、日本製の存在感がなくなり残念です |
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お買い物立ち寄りで、革製品ショップ。皮の加工場は店のすぐそば近くにあり、屋上から見学することができます。非常に臭いため、ミントの葉を鼻に近づけてやりすごします |
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旧市街の最後に昼食。またタジン鍋料理ですが、毎回おいしかったです |
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次はフェズの旧市街を離れ、車で約1時間ほどのところにある古代ローマ遺跡のヴォルビリス遺跡へ行きました。あたりは緑豊かな土地です |
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ヴォルビリス遺跡は世界遺産に登録されています。紀元前からこの地に町がつくられ、ローマ時代は、ローマ帝国の西端に位置する重要都市だったそうです |
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こちらはヴォルビリス遺跡を代表する「カラカラ帝の凱旋門」。保存状態が非常によいです |
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ところどころで見事なモザイクを見ることができます |
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遺跡に入り口には小さな博物館があり、特産のオリーブをどのように加工していたかなど勉強することができます。このあと、次の観光地であるメクネスへ向かいます |
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メクネスに到着。メクネスは17世紀に約半世紀だけモロッコの首都だった町です。サイズ的にはフェズが京都なら、メクネスは奈良といった感じみたいです |
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メクネスの王宮への入口となっているマンスール門。メクネスの象徴のようです |
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エディム広場ではタジン鍋が大量に売られていました。日本でも一時期流行ったようですが、モロッコの人たちはふつうに日常で使っているんですね。このあとフェズに戻りました |
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この世の夕食は、予定では「邸宅レストラン」となっていました。しかし、手配に手違いがあったようでイマイチなレストラン。このツアーで唯一の失点でありました |
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この日は移動日。丸一日かけて、フェズからサハラ砂漠に向けて移動しました。写真は、アトラス山脈の山中にあるイフレンという町です。日本だと軽井沢に相当するリゾート地だそうで、おしゃれな感じでした。 |
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イフレンの郊外には雪がある山があり、スキー場もあるそうです。しかし雪は少なく、日本の北海道、東北、新潟、長野のスキー場と比べるとしょぼそうでした。 |
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途中、リンゴが名産の町を通過しましたが、町の中心にリンゴのオブジェがありました。やることがかわいいですね。 |
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峠越えの際は、地平線まで続く雄大な景色がみられました。このような景色は好きです。 |
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アトラス山脈を越えると、ほとんど荒涼とした大地ですが、ところどころにオアシスがあります。想像していた通りの、まさに絵に描いたようなオアシスです |
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アメリカのグランドキャニオンのような渓谷もありました。素晴らしい景色でした。 |
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夕方になって、サハラ砂漠の入口となるエルフードの町に到着。ここでバスから4WD車に乗り換えるのですが、そのタイミングでお土産タイム。この付近ではアンモナイトの化石が大量にとれるとのことで、それが名産となっています。いくつか小さなものを買いました |
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こちらが乗車する4WD車。安心のトヨタ車。ここから1時間弱かけて、メルズーガという町にあるサハラ砂漠に隣接したホテルへ向かいます |
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砂漠が見えてきました。気分はパリ・ダカールラリー。この後砂漠をバックに、この旅行記冒頭の写真を撮影しました |
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ホテルに到着。ホテルのすぐそばに砂丘があり、ラクダがうろうろしています。夕日の色とあいまって、いい絵となりました。ちなみにモロッコには野良ラクダはおらず、全頭管理されているそうです |
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宿泊したのは、カスバ・トゥンブクトゥというホテルでした。事前によく調べていなかったので、もしかしたら野宿的な感じなのかと心配していたのですが、シャワー・水洗トイレが完備され、清潔で大変よいホテルでした。バスの長旅で疲れていたので、夕食後にきれいな星空を眺めた後、すぐに寝ました |
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早朝に起床して、サハラ砂漠で朝日を見る小ツアーに出発。原住民のベルベル人の案内で、ラクダに乗って砂漠の中を進みます。なお、砂でカメラが壊れてしまう事故が多く発生しているとのことでしたので、Nikon Z6での撮影はあきらめて、iPhone XSのみで撮影しました。 |
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朝日鑑賞スポットに到着。日の出を待ちます。 |
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日の出の直前、自然に砂に刻まれた幾何学模様が美しかったです。 |
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日の出の瞬間。絶景でした。 |
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またラクダに乗って車まで戻り、ホテルへ帰りました。案内してくれたベルベル人の方は、写真を撮影してくれたりサービス精神が高かったです。 |
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ホテルで荷物をピックアップした後、4WD車でエルフードの町に戻り、バスに乗り換えて次の目的地であるワルザザートへ向けて出発。道中で古い地下水路の遺跡に立ち寄りました。イランから輸入された方式で、遠くの山から町まで水を引いたそうです |
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有料ですが、階段で降りて、地下水路の中を歩くこともできます。インディージョーンズ的な感じがいいです。 |
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地下水路の後、カスバ街道を通ってワルザザートへ向かいます。途中、街道きっての美しいオアシスといわれる、ティネリールに立ち寄って、高台から写真を撮りました。 |
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ティネリールからカスバ街道を外れ、トドラ峡谷に立ち寄りました。事前情報を得ずにここに来たのですが、突然の峡谷の絶景にびっくりしました |
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断崖絶壁なので、トドラ峡谷は当然のごとくロッククライミングのメッカとなっているそうです。この写真には、ロッククライマーが非常に小さく映っています。 |
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トドラ峡谷のあとカスバ街道に戻り、しばらくしたのち昼食をとりました。モロッコではタジン鍋で調理した料理が多いですが、この日のタマゴ料理はとてもおいしかったです |
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カスバ街道のところどころで、アーモンドの花が咲いていました。日本の桜そっくりです。 |
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原チャリのノーヘル三人乗り。日本では厳重注意ですが、モロッコではそこまで厳しくないようです |
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夕方近くになって、ワルザザートに到着。ワルザザートは比較的新しい町で、モロッコのハリウッドとよばれる映画産業の町です。 |
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ワルザザートでは、ベルベルパレスというホテルに泊まりました。映画撮影でハリウッドスターもこのホテルによく滞在するそうです。夕食を食べた後、バスの長旅で疲れていたのですぐに寝ました |
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この日は、旅行の最終目的地であるマラケシュへの移動日。最初に入口までだけですが、ワルザザートの映画博物館の前で写真撮影 |
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映画物館の前にいた猫。生きる術をよくしっているようで、観光客に愛嬌よく振舞っていました |
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ワルザザートを離れる前に、映画スタジオの前で写真撮影。ワルザザートでは、アラビアのロレンスをはじめ、有名な映画が結構撮影されたそうです |
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ワルザザートからバスで1時間程度で、世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥに到着。アイト・ベン・ハッドゥは、歴史的にはサハラ砂漠へ向かう隊商の重要な中継地点だったところだそうです。ここで昼食と観光をしました |
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アイト・ベン・ハッドゥの旧村を散策。建物は漆喰でできていますが、寒暖の差でしばらくすると崩れてしまうそうです。そのため、最近のモロッコでは、漆喰はあまり使われなくなったそうです |
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旅の鉄則にもとづき、アイト・ベン・ハッドゥの最も高いところにきました。写真左手に窪みがありますが、ここで映画グラディエーターの闘技場の撮影が行われたそうです |
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アイト・ベン・ハッドゥの旧村にはまだ3〜4家族住んでいるとのことで、そのうちの1家族の住居を訪問し、中を見学させていただきました。綺麗に住んでいる感じでした。ちなみに、我々が来たときはアイト・ベン・ハッドゥは静寂に包まれていていい感じだったのですが、新型コロナウィルス騒ぎの前は中国人が大挙して押し寄せてきて、現地の人もうるさくて困っていたそうです |
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アイト・ベン・ハッドゥからマラケシュまで、再びアトラス山脈を越えます。フェズからメルズーガへ向かうときの道と比べて、このルートの道の整備状況は悪かったのですが、至る所で工事をしていて改善に努めているようでした。ちなみに、どこかの国と同じように、選挙前に工事が増えるそうです |
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険しい標高2260mのティシュカ峠を超えていく際は、結構な絶景が見られました |
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峠をマラケシュ側に下ったところにあるアルガンオイル屋で土産物タイム。店内の入り口には、アルガンの種を加工しているお姉さんたちがいたのですが、自分が作ったスマホ動画を見てくれとつつかれました。世界どこでも、人のやることは変わりません |
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マラケシュの郊外。リゾート開発がさかんに行われているらしく、きれいな建物が多かったです |
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マラケシュの中心街に来ると、エネルギッシュな人々の生活が垣間見れます |
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マラケシュ最大の見どころである、ジャマ・エル・フナ広場に来ました。屋台や大道芸人にあふれたカオスです。 |
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こちらは蛇使い。近くで撮るとチップを要求されるので、遠くから撮影 |
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「羊の頭」の屋台。こんなの食べられません |
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無数にいる露天商。パチモンばかりに見えました |
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モロッコのサンダル「バブーシュ」の店。今回の旅行では、フェズとマラケシュで、お土産にバブーシュを10足ぐらい買いました |
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ツアーガイドの案内で、絨毯屋に来ました。いろいろ見比べさせてもらい、1枚買いました |
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ある大道芸人は、幼い子に何かさせていました。日本では当局に取り締まられますね |
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ジャマ・エル・フナ広場を一通り散策したあと、ホテルへ向かいました。写真は、マラケシュのシンボルといわれるクトゥビア。1147年に着工された歴史ある塔で、世界遺産となっています。ホテルで夕食を食べた後、またまたバスの長旅で疲れているので寝ました |
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朝、宿泊したメリディアンの部屋から撮影した写真。今回の旅行はずっと晴天に恵まれて、幸せでした |
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朝食を食べたあと、馬車に乗ってマジョレル庭園へ向かいました |
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途中通った道には、高級そうなホテルや別荘がたくさん立ち並んでいました。欧米人に人気の町らしいです |
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こちらがマジョレル庭園。1920年代にフランスの画家ジャック・マジョレルが造園し、彼の死後、デザイナーのイヴサンローランが買い取って修復・経営をはじめ、今に至るそうです。さすがで大変おしゃれでした |
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マジョレル庭園には、イヴサンローラン美術館が併設されており、イヴサンローラン直筆の絵画を鑑賞しました。すごい才能をもった方だったんだなという印象です |
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ダール・エル・バシャ博物館へ移動。途中の広場で、面白いものを見ました。ヤシの木に似せた携帯電話用電波塔です。よくできていました |
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ダール・エル・バシャ博物館を見学しました。ここは世界遺産で、マラケシュの総督だったタミ・エル・グラヴィによって建てられたそうです。非常にきれいに整備されていました |
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ダール・エル・バシャ博物館後、団体旅行客向けっぽいきれいなレストランで昼食をとりました。新型コロナウィルスの影響で中国人が海外旅行禁止になっていたためか、お客さんは少なかったです |
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観光は以上でおしまいです。ホテルに戻り、ホテルの向かいにあるショッピングモールでお土産を大量購入しました |
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お土産購入後、この旅行中ずっと乗り物に乗っていて体がなまっていたので、ホテルのフィットネスセンターのトレッドミルで10km走りました。 |
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トレッドミルで走った後、部屋で涼みながらテレビをつけてみたら、ちょうどこの時期に覚せい剤で二度目の逮捕をされた槇原敬之によく似たモロッコ人歌手が映っていました。この後、一緒に参加したツアー客との最後の晩餐を楽しんだ後、寝ました |
